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ー組織概要ー
総合生産科学研究科 教育研究支援部長 挨拶

坂口 大作
教育研究支援部には、高い専門性を持った技術職員が多数在籍し、日々研究や教育の支援を行っています。大学における研究には高い独創性が求められ、高度な分析装置や独自に工夫した解析装置を駆使し、確かなデータを蓄積することが重要です。また、研究に従事する学生も毎年のように入れ替わり、高いレベルでの計測技術を維持することに多くの努力が求められます。教育研究支援部の技術職員は、大学の研究に従事する学生が、最先端の研究データを取得できるように、また、安全に実験ができるように研究を支援しています。
研究の新しい発見は、実験の現場から生じます。従来にない変わったデータを見過ごさず、新しい発見として整理できるかどうかは、実験の現場で常にデータと向き合った者しかできません。研究を主導する大学教員と、実験現場の責任者である技術職員が連携を密にし、良いチームを築くことが独創的な研究に結び付きます。教育研究支援部は、大学における研究と教育を高度に遂行するため、日々研鑽を積んでいます。
教育研究支援部 総括技術長 挨拶

近藤 睦浩
長崎大学大学院 総合生産科学研究科 教育研究支援部は、2024(令和6)年4月より、今までよりも一層技術支援を強化するため、支援業務内容ごとに組織を再編成しました。その新組織のもと、新たな技術支援体制の確立を目指して日々の支援業務活動の向上に取り組んでおります。
組織の構成としましては、業務内容カテゴリごとの「装置開発班」「計測分析班」「情報技術班」の3つの班に分かれ、その中にさらに分化した「技術グループ」が存在する、3班6技術グループ構成で運営しております。「装置開発班」には第1~3の3つの技術グループ、「計測分析班」には第1~2の2つの技術グループ、「情報技術班」には第1技術グループが存在します。
新組織体制を活かし、各技術グループの技術力・スキル強化を行いながら、柔軟な技術支援、技術グループや班によるチーム編成(各分野の連携)での技術支援、技術相談の総合窓口の設置など、新たな取り組みに挑戦し続けてまいりますので、今後とも教育研究支援部の活動にご理解とご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
沿革
2003年 3月: | 「工学部中期目標・中期計画」に技術職員の工学部での管理が盛り込まれる。 |
2004年 5月: | 工学部改革推進委員会に組織改革WGを設置。 |
2004年12月: | 教員・技術系職員組織の基本方針に工学部教育研究支援部の組織化を確認。 |
2005年 2月: | 組織化の全体説明会開催。 |
2005年 9月: | 教育研究支援部の活動に関するWGを組織改革WG内に設置。 |
2006年 1月: | 工学部教育研究支援部の内規、運営委員会内規、業務連絡会内規が、教授会で決定される。 |
2006年 4月: | 工学部教育研究支援部発足。 |
2011年 4月: | 工学部の改組に伴い、教育研究支援部は工学研究科(大学院)組織へ組み込まれ、工学研究科教育研究支援部へと改変。 |
2014年 4月: | 長崎大学文教地区技術部の設置 |
2024年 4月: | 総合生産科学研究科の設立に伴い、工学研究科教育研究支援部から、総合生産科学研究科教育研究支援部へと改変。 |
組織図
